2日、愛知県西尾市の河川敷で、スーツケースに入った白骨化した遺体が見つかった事件で、亡くなったのは、25歳から40歳くらいの女性であることがわかりました。
下記の内容です
目次
スーツケースの中には
今年7月から行方不明になっている中国籍の37歳の女性の身分証が入っていて、警察が関連を調べている
カメラが上空から捉えた赤いスーツケース。
中から見つかったのは、白骨化した遺体でした。
遺体が発見されたのは
愛知県西尾市鵜ヶ池町の矢作古川の河川敷で、2日午後1時半ごろ、草刈りをしていた作業員が警察に通報し発覚しました。
通報した方
「生臭いというかちょっと違う臭い。
(スーツケースは)だいぶ重みがあった。40~50キロくらい」
駆けつけた警察官がスーツケースをこじ開けて中を確認したところ、白骨化した遺体が見つかったのです。
警察によりますと
スーツケースは旅行用とみられ、縦70センチ、横50センチ、幅30センチで、ダイヤル式の鍵がついていました。
中の遺体は、服を着た状態で、体育座りのような姿勢で、頭部と上半身が白骨化していました。
通報した方
「(スーツケースは)竹やぶの中に入っていた。
竹やぶを切ってたら赤いカバンが見えた」
これは、過去に撮影された現場の映像で、人の背丈をゆうに超える竹や雑草が茂っています。
こちらは、3日撮影した現場で、5年以上除草されていなかったため、水害対策で、2日朝から作業員が草刈りを始め、堤防道路の下ののり面でスーツケースを見つけました。
「(現場は)手つかずなのでほとんど人は入らない。
柵やフェンスもあったが、工事のためフェンスを切って入った」
(通報した人)
警察は、現場の状況などから死体遺棄事件と断定して捜査本部を設置し、60人態勢で捜査を始めました。
捜査関係者への取材で
スーツケースの中から中国籍の女性の身分証が見つかっていたことが分かったのです。
この女性は
37歳で、ことし6月に来日、7月上旬に連絡が途絶え、8月に家族が東京で行方不明届を出していました。
一方、司法解剖の結果、亡くなったのは25歳から40歳くらいの女性で、死後1か月半から3か月ほど経過していることが判明しました。
警察は、身元の確認を進めています。
まとめ
早く身元確認出来る事を願っています。じけんの早期解決を、、、