目次
9日午後3時前
三重紀伊長島漁港
波消しブロックの中で思わぬ生き物が見つかった。
波消しブロックに挟まれて動けなくなっていたのは、クマ。
いったいなぜ、クマが海に。
猟友会の男性
「魚とかを頼りに下りてきて、そのままテトラポットの中に入った」と話した。
猟友会によると、捕獲されたのは、体長およそ150cm、大人のツキノワグマだという。
餌を求めて海へやってきたとみられている。
9日は、新潟県でも
クマをめぐり住宅街が緊張した。
霧に包まれた朝を迎えた南魚沼市。
市内のとある診療所に警察や猟友会が続々と集まっていた。
やがて、朝の静けさを破る大きな音が響いた。
ここにもクマがいた。
8日朝、診療所にクマ1頭がいると通報が入った。
警察が駆けつけたところ、診療所の倉庫にクマがいたという。
そこで、クマを捕獲するため、麻酔銃が撃たれた。
しかし、クマは1頭だけではなかった。
結局、8日に倉庫のクマは捕獲されなかった。
実はこのあたりでは、クマがたびたび目撃されていた。
10月には、隣の魚沼市で負傷者も出ている。
男女4人が、クマに襲われた。
クマが立てこもっている診療所の近くには山がある。
市のウェブサイトによると
12月初めに、親子とみられるクマ3頭の目撃情報が寄せられていた。
その様子は、防犯カメラもとらえていて、何かを探すように、キョロキョロとあたりを見渡す子グマの姿があった。
あの診療所の倉庫のクマ。
住宅街に響き渡る銃声のような発砲音。
クマを倉庫から出すため、段ボールを取り除くなどしていたところ、午前7時すぎ、親子とみられる3頭のクマが猟友会に向かって出てきた。
猟友会は
散弾銃1発を発砲した
さらに、麻酔銃を撃ち、棒でクマの状態を確認。
麻酔は効いているようだった。
その間に、倉庫から子グマ2頭を捕獲。
親グマは、眠らされた状態で捕獲された。
地元住民は
「ひと安心」、「なかなか怖くて、キノコ採りも行けなかった。これで、やれやれ」などと話した。
まとめ
餌が足りないのか、本当なら、冬眠しなくてはならないのに、共存が難しくなって来たのでしょう!