業績悪化の「いきなり! ステーキ」が、ついに大量閉店へ。
ネット上では、「いきなり! フケーキ」というワードも飛び交っている。
下記の内容です
目次
厚切りステーキをリーズナブルに楽しめる
「いきなり! ステーキ」。
2013年の開業以来、急拡大してきたが、この勢いは、いきなり! ストップ。
ステーキチェーンの「いきなり! ステーキ」が、全国で44店舗と大量閉店する。
全国501店舗のうち
東京・虎ノ門店や新橋店など、26店舗が2020年1月13日に一斉閉店。
さらに、その後も18店舗が閉店する予定であることがわかり、あわせて44店舗が大量閉店へ。
ネット上では
「いきなり! フケーキ(不景気)」とも揶揄(やゆ)される、今回の事態。
いったい何が起きているのか、経営トップを直撃した。
ペッパーフードサービス・一瀬邦夫社長
「思い切った決断をして、自社競合であれば、1店を閉めることによってもう1店が売り上げが上がるだろうと」
これに加え、既存店の売り上げダウンを打破するため、12月3日に社長が打ち出したのが、各店舗に貼り出された、「社長からのお願いでございます。このままでは、お近くの店を閉めることになります」などの直筆メッセージ。
賛否を呼んだこの貼り紙に対し
常連の証しであるダイヤモンドカードを持つ店のファンは、社長らしいと評価しつつも、「社長のことをよく知っているから、『わー社長やっちゃったね』みたいな。面白かったというか、『あの書き方は厳しい』みたいなこと言って」と話した。
今回のピンチを受け、全国の常連客からは、会員カードやアプリに入れた電子通貨「肉マネー」を使い切らなければ、という声も。
こうした中、集客アップのため、12月20日から始まったキャンペーンが、アプリを使ったスクラッチくじ。
「ハズレはなし」というその景品の中には、気になるものが。
お店で使える500円のクーポン券やトッピング無料券などが並ぶ中、なんと「一瀬社長と握手 & 記念撮影(笑)」なる景品が。
一瀬邦夫社長「うれしいお客さんもいると思ったの。うぬぼれてるかもしれないけど」
常連客「いや…もらえてもなー。まぁ、記念になりますよね」
社長の秘策で、“いきなりV字回復”となるのか。
一瀬邦夫社長
「新たな魅力をどう創出していくか、それはお客さまが求めてるとは限らない。でも僕が一生懸命考えて自分が魅力を感じたものは、お客さまの理解が得られると思う」
まとめ
経営方針に文句をつけても仕方ないのですが、いきなりステーキの価値が、沢山店舗が出来る事により、いつでも行けるとなってしまったのでは?ないでしょうか?