いよいよ選手が、コロナウィルス感染者になってしまいました。
下記の内容です。
目次
19日、韓国で
東京オリンピック出場を目指すフェンシング女子代表の選手3人が、新型コロナウイルスに感染していることが明らかに。
感染拡大が続く中、IOC(国際オリンピック委員会)の、東京オリンピックを予定どおり開催する方針に、世界から批判の声が噴出している。
FNNの取材に
訴えるのは、女子ハンマー投げでアメリカ代表を目指す、グウェン・ベリー選手。
グウェン・ベリー選手「人生の20年を、オリンピックに出るために犠牲にしてきました。
個人的には、2022年に延期すべきだと思います」
リオオリンピックへの出場経験を持つオリンピアンでもあるベリー選手は、延期派。
その理由は、不公平なオリンピックになるからだという。
グウェン・ベリー選手
「オリンピックにおいて、例えば、1つの国は最高の練習施設があって練習ができて、ほかの国は(新型コロナの影響で)できないなら、公平な大会になりません」
ベリー選手がこれまでトレーニングを行っていた大学は、感染対策のため閉鎖。
現在は、近くの学校の体育館などを探し、慣れない環境でトレーニングしなければならないという。
練習できないとの声は、国内からも。
東京オリンピックで
メダルが期待される女子バドミントンの奥原希望選手が、イギリス遠征から帰国後、突如、2週間の自宅待機となった。
奥原選手のツイッター
「どうしたらいいのか、何もわからない。明日から練習の予定だけど…どうなるの~」
こうした選手からの声に対し、IOCのバッハ会長が、現役や引退直後の選手委員220人と電話会議で意見交換。
その中でバッハ会長は、「反対意見もなく、すばらしい結束力を見せてくれた」と述べた。
ところが、
選手委員から、選手選考の公平性は保てるのか、無観客試合や延期の可能性について議論は進んでいるのかという質問が出たのに対し、IOC側は、今はまだ判断するタイミングではないと、延期や中止の可能性については触れなかった。
予定通りの開催か、延期を含めての判断か。
どちらがアスリートファーストなのか。
体操と陸上、2人のオリンピアンに聞いてみると…。
ソウル・バルセロナ五輪出場
元体操選手・池谷幸雄さん「なんとか今年中には開催してあげてほしいなっていうことは考えます。選手たちの人生が、もう将来が変わっちゃうので」
3度オリンピック出場
元男子400メートルハードル選手・為末大さん「わたしがやるなら、無観客でもいいからスケジュール通りやってほしい。自分の競技人生で、満足できるかどうか左右するので」
一方で、アスリートファーストよりも社会全体の安全が優先されるべきとも話す。
為末大さん
「この状況はもう、スポーツよりも社会のほうが上位に来ているので、やっぱりそこ前提で判断せざるを得ない。その中には、本当につらい思いをするアスリートもいるでしょうけど」
まとめ
感染者が、治るなら問題はないと思いますが、オリンピックまでに、治る事はありえない。時期をずらして開催もしくは、完治する方法を見つけられたら、開催しても良いとおもいます。