まさかの危機感のなさ、、コロナウィルス感染拡大のなか、総理自らそれはないでしょう!
下記の内容です。
目次
「GoToトラベル」
全国一斉停止を発表した直後に5人以上で会食をしたことに対し、16日に菅総理大臣が反省の言葉を口にしました。
重大発表直後の“8人以上会食”に批判
14日に銀座の高級ステーキ店で菅総理が参加した会食について、立憲民主党の安住国対委員長は「国民に自粛を呼び掛けている間に、高級ステーキを食べて自分たちは8人で盛り上がっていると。こういう話ではね、多分、国民から見たらこの人の言う話についていこうということにならない」と批判しました。
会食に同席したのは
自民党の二階幹事長、福岡ソフトバンクホークスの王貞治会長、俳優の杉良太郎さんら8人ほどだといいます。
少なくともこの8人は全員、重症化リスクが高いとされる65歳をはるかに上回っています。
この会食の直前
菅総理は「ぜひ国民の皆さんにおいては年末年始、静かに過ごして頂いてコロナ感染をなんとしても食い止めることにご協力頂きたい。そういう思いの中で自ら判断しました」と、GoToトラベルについて全国一斉に一時停止すると発表したばかりでした。
5人以上はダメではない!と西村大臣
16日に国会では、注意を促してきた西村康稔経済再生担当大臣が答弁に追われました。
立憲民主党の大西健介衆院議員は「“5人以上の会食は避けて下さい”と言っているのに、“対策をやっていれば5人以上でもいい”かのような発言をされると、結局、国民は一体どっちなんだと」と追及しました。
それに対して
西村大臣は「一律に5人以上はダメだということを申し上げているわけではございません。リスクが高いので、できるだけそれは控えて頂きながら、もしどうしてもされる場合には、感染リスクが高いということを頭に置いて対応して頂ければと考えております」と述べました。
菅総理「真摯に反省」もまた会食へ
こうしたなか、16日夜に菅総理は、官邸を出る際に「他の方との距離は十分にありましたが、国民の誤解を招くという意味においては真摯に反省を致しております」と反省の言葉を口にしました。
しかし、その後、政治評論家の田崎史郎氏らとの会食に参加しました。
田崎氏によりますと
会食は1カ月から2カ月前から決まっていたもので、16日は感染対策がしっかりとられていたといいます。
田崎氏は、会食終了後に記者からの「本日は何人で会食?」という質問に「3人プラス総理の4人」と答え、“マスク会食”で「距離はお互い1メートル以上あって、かつアクリル板が付いていた」とも話しました。
一方、共同通信によりますと
自民党の二階派と岸田派は批判の高まりを受けて、17日に予定していた忘年会を中止にしたということです。
まとめ
1か月まえから決まっていたとか、そんなの関係ないでしょう。時期が時期だけに、しかも総理大臣たる方が考えた方がよいのではないのでは?と言わざるおえない。夜の店、飲食店、各所のお店で時間短縮させてるのに、本当に危機感がない。こんな感じで、国民に自粛しろって言える訳がない。