まさかの死因、ペットサロンに行って何故?
下記の内容です
目次
ペットサロンで
トリミング中にはさみでのどを切り死ぬ 愛犬の死因の真相求めて飼い主が提訴。
家族の一員として
かわいがっていた犬が死んだ原因を知りたいと、飼い主が起こした裁判が始まりました。
飼い主の男性は
「あれがお骨です」「まだ納骨まで踏ん切りがつかなくてですね」と話しました。8歳で死んだトイプードルのティファニー。飼い主の男性(50代)にとっては家族の一員でした。男性は「我が家の中心的な存在で娘も多感な時期にこの子に救われてますし、私も家内との会話も非常に増えましたし」「この子を中心に家が回っていた」と話しました。家族の中心にいたというティファニー。しかし、兵庫県宝塚市にあるペットサロンで毛を切っていたところ、のどに食道まで届く切り傷を負い、10日後に死にました。男性は「刃物で下から上に向かって約3センチ切ったような形になってまして、奥の食道まで貫通していた」と話しています。元気だったティファニーが死んでしまうほどの深い傷。ペットサロンの店主は飼い主らに「はさみを上向きにしてカットしていたらティファニーが急に伏せの体勢を取り首が傷ついた」と説明しました。
しかし、治療した獣医師は
「店主が説明した通りでは食道が切れるほどのけがにはならない」と診断したといいます。このサロンでは他にも、預けた犬のしっぽの骨が陥没していたり、原因のわからない傷があったりと、被害を訴える声があがっています。
飼い主家族は
真相を知りたいと、ペットサロンの店主に350万円あまりの損害賠償を求めて大阪地裁に提訴し、22日裁判が始まりました。店主側は、請求の棄却を求めています。
店主側は裁判が始まる前
ABCテレビの取材に対して「ティファニーがトリミング台から足を踏み外し、体重が前にかかったところに動かしたはさみが重なってしまったのではないか」と代理人弁護士を通じて説明しています。飼い主の男性は「トリミング業界で資格は一応あるけど公的資格がないことを初めて知った」「ペットを預けてこういう事故がおきることをご存じない方もいっぱいいらっしゃいます」「こういった問題点を提起したい」と話しています
まとめ
まさかペットサロンに連れて行って死んでしまうなんて、そんな事があるのです。安心していける評判の良いお店せ選びをしなければならないのかと思うことが、おかしな世の中です。死んだペットは帰ってこない。しかしこのペットサロンは許せない。